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幸せな日常のつくり方。
これからは「世界で最も幸せな国」のメッセンジャーとして生きようと思う。そのためにも、私自身が幸せにならないとね。
いろんなものを、拾い集めて生きている感じ。

「デンマーク人のお友だちが、この家は呼吸ができているねって褒めてくれたの」

嬉しそうに顔をほころばせる美里さん。無垢の床木と白い壁に包まれた心地いい空間に、ひときわ映えるブルーの壁。そこにバランス良くレイアウトされているのは、娘さんのお習字の作品。こうしなくては、という常識にとらわれず、自由な発想を得意とする美里さんらしい演出が光ります。

「自分の中で“黄金律”のようなものが決まっているんです。だからミリミリ・ナイティーのリボンやテープを決めるときも早いの。スタッフのメモが追いつかないくらい(笑)」

最近ではユーミンの舞台から、時には電車で向かいに座った人のセーターからデザインのヒントを得ることもあるのだとか。「いろんなものを世の中から拾い集めて生きている感じよね」と笑います。

少しずらしたレイアウトが美里さん流。
「下の娘もブロックや創作が大好きなの」
木目込みのお雛様。ピンクのクロスが新鮮!
キッチンの壁にアンティークをさりげなく。

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タオル地やオーガンジーなど素材の発想もユニークな美里さんのエプロン。可愛いお月さまのアップリケは幼い頃の娘さん作。

手に収まるだけを持つ。それが今はちょうどいい。

 「かつてセレブやカリスマ主婦と呼ばれたり、華やかな暮らしをしていたときは、ずっと何かが違うと思っていた。だから今はね、小さく生きることに大きな幸せを感じるんです」。有り余るものを持つことがどれだけ大変なことかも知っている。だから今は、いいものを厳選して、自分の手に収まるだけのものを持つことを大切にしたいと語る美里さん。
「ささやかであるけれど素晴らしい、子どもたちを含めた今の暮らし具合、生き方具合がちょうどいいのかなと思います。どんなに会社が大きくなっても、この気持ちは変わらないと思う」

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自分のルーツに出会い、見えてきたのは自分のこれから。

お祖母様の祖国であるデンマークを、美里さんが初めて訪れたのは40歳を過ぎてからのことでした。「初めての国なのに、いろいろなものが懐かしくて。小さい頃からデンマークの良質な製品に囲まれて暮らしていたことに改めて気づきました」
これからはデンマークのメッセンジャーとして優れたプロダクツやアート、素敵な暮らし方を伝えていこう。デンマークの豊かさにふれた美里さんが見いだしたのは、これからの生きる方向性だったといいます。
「人は誰でも平和を求めるものだけれど、デンマークの人たちはそれが人一倍強いような気がします。『世界で最も幸せ』といわれる国には、幸せになりたいという強い気持ちが脈々と受け継がれているのね。もちろん、私の中にも。だから、私自身こそが幸せな毎日を過ごさないと。今は心からそう思っています」

Vol.04

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「ミリミリ・スプリング&サマーコレクション2010」のアイテムをご覧下さい。

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Profile
岡田美里さん
1961年東京都生まれ。モデル、タレントとして各メディアで活動する他、料理講師として「アトリエミリミリー」を主宰。
祖母がデンマーク出身ということもあり、北欧のセンスを生かしたライフスタイルの提案、暮らし回りのアイテムのデザインにも取り組む。
デンマークの老舗紅茶専門店「A.C.パークス」を2006年に立ち上げ、「トロールビーズ」の輸入総代理店の社長に昨年就任。活動の幅を広げている。

オフィシャルサイト http://www.mili2.net/

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